こんにちは、non(ノン)です。
このブログは、「ひとりが好きなHSP」の私が、パートナーとの同棲生活で直面した悩みや、それを乗り越えるための工夫を記録している場所です。
今回のお話は、このブログを始めるきっかけにもなった、同棲初期の苦しかった時期の体験談と、私が「HSP」という言葉にたどり着くまでの経緯について、正直に綴っていこうと思います。
少し長くなりますが、お付き合いいただけると嬉しいです。
同棲前から感じていた「価値観のズレ」
全ての始まりは、二人で住む部屋を探している時のことでした。
お互い、物件の希望条件を出し合う中で、私と彼との間に、少しずつ考え方の違いがあることに気づいたのです。
私は、二人ともリモートワークなので、それぞれの仕事部屋か仕切れるスペースがあり、水回りや内装がある程度綺麗であれば問題ない、と考えていました。
それに対し彼は、「中心部まで〇分以内」「エレベーター付き」「鉄筋コンクリート造」「1階は嫌」など多くの条件を出したうえ、相場より低い金額の家賃で探せると思っていたのです。
「条件が多いのに、相場より安い家賃で探したいなんて、無茶ぶりだ…」
そんなうっぷんを抱えつつ、不動産会社とのやり取りも、すべて私が担当していました。
(彼の性格上、任せると話がなかなか進まないと思ったからです)
最終的に、彼もある程度譲歩してくれ、無事に引っ越しは決まりました。
当時は、これから始まる同棲生活へのワクワクのほうが、ずっと大きかったのでこの違和感を問題視せず、同棲生活がスタートしました。
暮らし始めて表面化した、たくさんの「違い」
そして始まった、二人暮らし。あの時の小さな不安・違和感は、日々の暮らしの中で、少しずつ大きくなっていきました。
物は定位置に置きたい、戻したい私と、出しっぱなし、置きっぱなしの彼。
集中したい時、彼の物音や声、気配で気が散ってしまう。
更には、彼の寝相が激しくて、私は毎晩ベッドの隅で、夜中に何度も目を覚ましてしまう…。
本当は、お気に入りのインテリアや好きなものに囲まれる部屋作りをして、週末は二人で散歩するような、穏やかで笑顔あふれた毎日を夢見ていたのに…。
部屋探しで芽生えた「この先、歩み寄っていけるのかな?」という不安は、生活のあらゆる場面に顔を出し、私の心を少しずつ曇らせていきました。
「私が我慢すればいい」が、いつしか限界に
「人は簡単には変わらない。私が我慢すれば、丸く収まる」
そう思って、私はいつしか、自分の気持ちに蓋をするようになっていました。
でも、仕事の疲れ、終わらない「名もなき家事」、寝不足、常に人の気配があるストレス…。
気づけば、心のコップは、もう溢れる寸前でした。
そんなある日、私が一人で家事をしている横で、彼は楽しそうにゲームをしていました。
「どうして、私だけ…?」
思わずそう伝えると、彼は悪気なく、こう言ったのです。
「やりたくないなら、やらなければいいじゃん」
その言葉に、心が張り裂けそうになりました。
そうじゃない。ただ、この大変さを少しでも分かってほしかっただけなのに…。
言えない、伝わらない…涙の悪循環
怒りと悲しさで、彼に何かを伝えようとしても、言葉より先に涙が溢れてくる。話したいのに、話せない。
過去に、勇気を出して伝えた時に、論破されたことも思い出され、「どうせ話しても、分かってくれない」という不安が、さらに言葉を詰らせてしまう。
今後も付き合っていきたいから、うまくやりたい。でも、うまくできない。
そんなジレンマと、泣いてしまう自分への悔しさで、毎晩のように一人で泣いていました。
「気を遣う日々に、心が休まらない。彼が私のことを考えてくれていない気がする…」
「私が色々なことに気づきすぎるから、自分で自分を苦しめているのかもしれない」
そう感じたとき、同棲開始2か月早々、私はこう結論づけてしまいました。
「そもそも、私は誰かと一緒に暮らすのに、向いていないんだ」と。
【後編へ続く】

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